一度見たら絶対に行きたくなる絶景スポットの仙酔峡。今回は、ノスタルジックあり、絶景ありの仙酔峡をご紹介します!名前の由来である美しい花についても触れますよ。
この記事は以下のような人におすすめ!
- 阿蘇のツーリングスポットを知りたい。
- 仙酔峡に行ってみたいけどよく知らない。
この記事を見ると、ライダーから見た仙酔峡の魅力を知ることができます。
それでは、どうぞ!
仙酔峡とは
阿蘇五岳の中岳や高岳は挟んで草千里とは反対側にある峡谷。阿蘇山噴火時の溶岩流が創り出した谷で、剥き出しの岩がところどころに見られます。
以前はロープウェーが運行し山頂まで行けましたが、現在は解体工事中です。
“あまりの花の美しさに仙人も酔う” ことから名付けられた仙酔峡
約5万株のミヤマキリシマが谷を覆います。
見頃は5月中旬から下旬。
近年は噴火や害虫の影響で一昔前のような満開の姿は見れない様子。それでも猛々しい鷲ヶ峰・虎ヶ峰をバックにピンクの斜面というのは美しいもの。
駐車場は広く、トイレも併設していますが、
奥に見えるのは噴火時に避難するための “退避壕” 。中岳火口から近いことを実感させられます。
阿蘇山の噴火警戒レベルにより立ち入れなくなるため注意です。
噴火警戒レベル1:ミヤマキリシマの丘への登山可能
噴火警戒レベル2:駐車場まで可 ミヤマキリシマの丘登山不可
噴火警戒レベル3:麓の施設より先は通行止め
ツーリングスポットとしての仙酔峡
草千里は阿蘇でも “超” 有名スポットですが、山頂を挟んで反対側の仙酔峡はあまり知られていない印象。
訪れたことがない人はもったいない!
仙酔峡は、本当は教えたくないくらいの外せないツーリングスポットです。
ゴツゴツした岩が剥き出しの山肌に無骨なロープウェー跡。かつては阿蘇でも有数の観光地であった名残を感じるナイスなノスタルジック。
なかなかミヤマキリシマと愛車の構図は難しいですが、、、
仙酔峡と言えば駐車場からのこの景色!
標高約900mから望む阿蘇谷と北外輪山、そして仏舎利塔のワンポイント。
S字カーブの先の大パノラマ!
撮影スポットとしては、仏舎利塔のすぐ下あたりの坂道もおすすめ。天気が良ければ九重連山まで見えます。
結構急な坂道ですので、駐輪時にはご注意を。また、少々細い道ですので、特に自動車の通行の邪魔にはならないようにしましょう。
天気がいい日のこの道がどれだけ気持ちいいか!バイクだからこそ味わえる高揚感を抑えること不可避!!
最後に。
仙酔峡までの道は急な坂道が多いですが、きっとライダーの皆さんなら逆に好物かと思います。
まとめ
今回の記事では、ツーリングスポットとしての仙酔峡をご紹介しました。雄大な景色と、かつての賑わいを感じるロープウェー跡。定番だけでは飽きてきたライダーさん、阿蘇ツーリングのルートに入れてみてくださいね!ミヤマキリシマの時期だけは少々混雑することもありますよ。
また、より熊本を楽しんでもらうべく、別の熊本県内のスポットやコースの紹介もしています!
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント